酵素断食で最も重要な復食に失敗しない方法
酵素断食でも完全断食でも「断食」に最も重要なのは復食のやり方です。この復食に失敗する事が良くあります。
最も多い失敗は、暫く食物を入れていないため、収縮せず「消化液」が出てない胃腸に急に普通の食事を入れることです。
普通の食事を食べて未消化物を作ってしまうと、腐ってしまい悪玉菌が激増します。
想像するだけで嫌ですよね~。この失敗で胃痛で数日苦しんだ人がいるぐらいですから、安易に大丈夫だと決めつけて失敗しないようにしましょう。
腸内細菌が悪玉菌が増えるようでは本末転倒
酵素断食の目的が腸内環境の改善にあるのに、これでは本末転倒でしょ?完全断食をするのでもなく、酵素液は飲むので全く消化液が出ないというわけじゃないんですが。
慎重に行うことで、腸内環境を善玉菌で一杯にするチャンスとなるのが復食なんです。
復食の間にも体重が減っていきます。消化の良い重湯、お粥、味噌汁、野菜スープ、ヨーグルトなどを利用しましょう。
復食を食べることで、酵素断食が明けたことを体にサインを送ります。
復食で食事の嗜好が油濃いもの、ファストフードから和食や季節の野菜などに
変わる人も少なくないようです。
復食では化学調味料や添加物などを避けて、自然のものを食べるようにしましょう。
復食の方法
3食置き換えしたら、原則としてその日数と同じ復食期間をとりましょう。胃腸の収縮や消化液の分泌が抑えられてるからです。
メニューは特に決まっていません
良く使われるのは
1 重湯
2 お粥(白米よりも玄米のお粥がいいですね。)
3 味噌汁
4 ヨーグルト
5 生野菜サラダ
6 果物
7 玄米スープ
これらは添加物を使わないよう拘りましょう。
味噌汁はインスタントは飲まないように。
発酵食品、味噌を使ったものにしましょうね。
玄米スープについて
*玄米を柔らかく炊くために130度以上になる圧力鍋を使うと、有害な「アクリルアミド」ができます。だから圧力鍋を使わずに、十分に水に浸して土鍋で炊けば十分です。
精米していない部分に残留した農薬の可能性があるので、無農薬、放射性物質が検出されてないものを選びます。復食期間にも体重が落ちます。